姉妹デュオSAKURANBO*SaFFyの日記
音楽デュオグループSAKURANBO(さくらんぼ)で活動中のSaFFy(サフィー)の日記♪
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忘れることより、乗り越える生き方。


サフィーの愛読書の一部♪(笑)
全て読みきった!わけではないですが、
お気に入りで、好きな部分を読み返している本です♪

サフィーちゃんって読書するの…??
って聞こえた気がするぞ!

声を大にして、言います…しますから…!(笑)


さて、今日は 珍しく少し眠れない(汗)
最近、早ね早起きをしてる私なのに♪

そんな日は、自分とお話をしたいと思う。

突然ですが、7年前♪
サフィーは14歳、赤毛のアンにも負けじと
ウイウイしかった頃のこと♪いやん(>m<*)
きっと その時が 一番 私の人生の中では
苦しかった時でしょう。 (なんだ、この始まり(笑)))

その時 私は、
日々 溢れていく悲しみを
どうにか忘れようと必死でした。
ゲーム、テレビ、アニメ、マンガ、
音楽、絵、映画、ファッション、
なんでもやりました。
今の苦しさを 忘れるためなら何でも。

それが間違っていたとは思いません。
時には、そんな時間も大切だと思うからです。

けれど、それだけでは 悲しみは消えなかった。
そんなことばかりに没頭していく自分には、
虚しさだけが残っていく気がして怖くなったのです。

私はその時、
何が悲しいというわけでもなく、
ただ何もかもが悲しかった。

何に悩んでいるのかもわからなくて、
ただ苦しかった。

朝が来れば 嫌な気持ちで
夜が来れば やりきれない気持ちで
そんな日々を 私は繰り返し過ごして、
ただ 昼間 顔で笑っては 
夜 部屋に戻って 独りで泣いた。
ため息をついてもらした。
「今日は もう笑わなくていい。よかった」と。

それは きっと
悲しいことがあったわけでもなく、
苦しいことがあったからでもなくて、

私は 生き方が わからなかったからです。

そう気が付いて、私は 全ての紛らわせを捨て、
ただひたすら毎日、本を読み明かしました。
哲学書を片っ端から集めて、
意味がわからなくても 読みあさりました。
元々、本を読むのが苦手で、
人生で本を読みきったのは、マンガ抜かして2冊でした!
しかも小学生の時に!
それでも、わからなくても 読めそうな内容からでも読み始めました。

良いと思えば 突き詰めて考え、
悪いと思えば 心の中で反論して、
少しづつ、いろんなことを考え、
わかるようになっていきました。

私が 本を読んで出会った言葉たちは
私に生き方を教えてくれた。
少しづつ、少しづつですが、
前に進めた気がした。

そして ある日、気が付いたのです。

私は 弱い自分に背を向けて、
ずっと無視してきたのだって。
そんな自分はいないかのように、
泣いている私を置いてけぼりにして、
楽な道へ歩きだそうとしていた。
ただ 悲しみを忘れたいがために。

それに気づいたのは 本当に時間がかかりましたが。

私は 迎えに行くことにしました。
お前なんかいらないと 置いてけぼりにしてきた7年前の私を。

私の中には、壊れた時計みたいに
同じ場所で、同じ時間で、
止まったままの 私がいた。
けれど その私が消えることなどなく、
時間も 友達も 紛らわせも、救ってくれるものはない。
自分を救えるのは 自分しかいない。

私は その時、
やっと 7年前の私に、手を差し伸べて
言ってあげられた気がする。

「置いてけぼりにしてごめん。一緒に 歩こう」 と。

それからです。
忘れたいが為の物が すべて、
乗り越えるための力に変わったのは。

映画を見ては 感動して、
音楽を奏でては 生きる意味を知り…。
それが生きることに 生かされていく。

私は 思います。
悲しみに直面した時、大切なことは 
悲しみを忘れさせてくれる何かより、
悲しみを 乗り越えさせてくれる生き方だと。

それ以外に、
人は 本当の意味での幸福には なれないと…
私は確信している。

逃げても逃げても 追いかけてくる影を
忘れたり 無視したりしないで、
しっかり 受け止めて 乗り越えて
私は 強く生きたい。

これからも そのための 生き方を 学びたい。
だから 今でも 私は必死で 本を読んでいます。

悲しみを 全て乗り越えられたかというと ウソになるけれど、
でも 逃げない自分になれた気がする。

忘れることは 乗り越えたことと少し違うように思う。
思い出さなくなったのではなく、
思い出した時に 悲しさが あたたかい気持ちになること。

そして その思い出が 人を救うための経験になるのなら、
私が受けた苦難は 幸せへの糧です と誇れることです。

そういう人に なるために、
今日も 学ぶ1日で ありたい。

時々、へにゃへにゃとなる私を 
何度も正して、正して、
真っ直ぐ生き抜きたい。

今日は そんな決意を新たに、
おやすみなさい♪

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お久しぶりです(涙)
 お久しぶりです(><)
最近、日記が止まっていまして、、申し訳ないです(涙)
また少しずつ書きたいと思います!

先月の静岡のライブですが、
皆さん、遠くから応援ありがとうございました!
また会場で聞いてくれた皆さん、お力を貸してくれた方々、
本当にありがとうございます(^−^)
今回は私たちの母校ということで、少しドキドキもしましたが、
歌えることが とても嬉しくて、楽しいライブができました!
本当にありがとうございました♪

さてさて、先月の終わりに様々な博物館に
サフィーのめっちゃ仲良しのお友達と見に行ってきました♪
サッカーミュージアムと、
上野の国立科学博物館の日本の歴史コーナーと、大恐竜展、
それから隣の国立美術館にも行って、
いろんなものを見てきました(^−^*)

国立美術館は最後の方だったので、ゆっくり見れなかったのですが、
エジプトのミイラが来てるってパンフレットに書いてあって、
ドキドキ♪しながら大急ぎで行ったんですけど、
どこにも見当たらなくて、人に聞いてみたら
「新国立科学博物館の方ですね」って言われて、
持ってたパンフレットをよ〜く見たら、赤く「新」って書いてありました(汗)

ほら…!赤ってね、海中で見ると 見えない色なんだって!
…陸上だったけど(・−・)
陸上では 一番、目立つ色です、、
でも雨が降ってたんで それで見えなかったのかなぁ〜って…(絶対違うよ!)

そんなこんなで、ちょっと残念だったのですが、
憧れてたフェルメールのレースを編む少女が見られたので、
私は、もう嬉しかったです(*ノノ)満足です☆ウットリ♪

一緒に行った仲良しさんは、
ダジャレや言葉遊び(?)的なものが とっても上手な子で、
博物館にあるもので いろいろなダジャレを言って笑わせてくれました♪
本当にポイポイ浮かんでくるみたいで、凄いんですよ!(^−^*)

もう、お腹痛いから シャレは よシャレ〜 って♪♪

…はいっ、ベタでごめんなさい(>へ<)

サフィーは ダジャレって けっこうツボに入るんですよ(>▽<*)
また ダジャレ聞かせてねん♪

それにしても、
とても楽しかったし、勉強になりました★

生命の歩んできた歴史、
誰かが残した想い、
けして消えてゆくことはないのですね。

私の日常には 実はとても素晴らしいものが溢れています♪

私の言葉や、行動、
音楽や 絵で、
目の前の誰かが 笑ってくれた時、
その時、私は
何よりも 尊いものを残せた気がする。
その時、私は
何よりも 尊い宝物をもらった気がする。

私たちの世界に残り、刻まれてきたものは、
けして歴史に名を刻んだ偉人達ばかりではないのです。

貴方のあたたかな言葉や優しさで
目の前の誰かが 笑ってくれた時、
それは 本当に些細なことでしょうか。
私には とても偉大なことだと思います♪

貴方の毎日の労働で、世界に残してきた貢献、
自分の周りや家族を守り抜いてきた努力。
それは どんな名誉にも、勲章にも勝る輝きがあると思う。

貴方の毎日は、
貴方の命の中に、
今日、出会った人の中に、
そして この世界に
確かに刻まれている 立派な勲章です。

私たちの生きた証は
何年、何百年、何億年経っても 
けして 色あせるものでも 消えてゆくものでもありません。

日々の日常に残してきた 
貴方の笑顔も、
貴方の涙も、
貴方の努力も、
自分の残してきたものは、何一つ消えたりしない。
何一つ 私や貴方がしてきたことで意味のなかったことなんて 
一つもないんだ。

自分の生命に刻んできたものは、一つも 消えたりしない。
そして、自分の生命も、この世界の一部であるならば、
この世界にも 全ての証が刻まれていくのだから。
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